一般ルールの可読性向上・TCP reassembly・ARP 対応、卒論
先週実施したこと
ユーザに面する一般ルールの可読性を向上
TCP reassembly 対応
ARP のルールを書けるように
卒論
ユーザに面する一般ルールの可読性を向上
ユーザは FQDN を一般ルールのエンドポイントとして指定できるように
一般ルール内では 5tuple ではなく通信の方向を指定するように
Issue:
https://git.softlab.cs.tsukuba.ac.jp/ichiki/ebpf-afw-rust/issues/43
Issue:
https://git.softlab.cs.tsukuba.ac.jp/ichiki/ebpf-afw-rust/issues/47
TCP reassembly 対応
PR:
https://git.softlab.cs.tsukuba.ac.jp/ichiki/ebpf-afw-rust/pulls/48
ARP のルールを書けるように
以前まで IPv4 のパケットにのみ対応しており、未対応の L2 フレームは全て素通ししていた
未知のプロトコルが攻撃者に使われると困る
ARP を扱えるようにした
庄司さんの例では DHCP についても実装していたが、評価の際には DHCP を必要としない環境となるため未実装。追加実装は簡単
PR:
https://git.softlab.cs.tsukuba.ac.jp/ichiki/ebpf-afw-rust/pulls/50
卒論
45 ページ(+15)
https://git.softlab.cs.tsukuba.ac.jp/ichiki/senior-thesis/compare/f42f715eb65b43807c26d891db5e194d3725ecdd..cd546ec83c67366065b1b67a8058dc704d32feeb
実装の章で解析器のソースコードを貼りすぎているかもしれない
今後の予定
論文執筆
アプリケーションレベル・ファイアウォールの実装
rustls、TLS 1.2 の復号について
評価
- Docker コンテナでアプリケーションを動かし、機能評価や性能評価を行う
Issue:
https://git.softlab.cs.tsukuba.ac.jp/ichiki/ebpf-afw-rust/issues/14
機能評価は一部完了した
メモ
CPU の数を 1 または 2 に絞って計測する
さらに、ブラウザをコンテナ内で走らせ、ウェブページの描画時間を計測する
結論